お肌のトラブルでお悩みの方!加齢肌やシミやシワやたるみはだれでも気になるお肌のトラブルです。ストレスにまけないうるおいプルプルお肌を目指しましょう。
お肌のトラブルにお悩みの方は、女性に限らず大変に増えてきています。お肌のトラブルの原因はさまざまです。その対処の仕方も、それによって異なってきます。しかし、スキンケアの基本である、1.洗浄、2.保湿、そして3.紫外線対策、をしっかりと行うことでかなりのお肌のトラブルを防ぐことができます。またたとえトラブルを起こしてしまったとしても軽くすることができるといわれています。
スキンケアの基本である、1.洗浄とは、肌を清潔にするということ。肌にとって不要なものである「汚れ」をしっかりと落とすということです。この場合、「汚れ」には、油性の汚れと水溶性の汚れがあります。女性の方のお顔の汚れを例にとると、ファンデーションなどの汚れは油性の汚れです。一方、古くなった角層、いわゆる「垢(あか)」の汚れは、水溶性の汚れといいます。
油性の汚れと水性の汚れは、それぞれ性質が異なります。油性の汚れに対してはそれにふさわしい洗浄料を用います。クレンジングなどです。一方、水溶性の汚れは一般の洗浄料、つまり石けん類で落とすことができます。
次にスキンケアの基本の2.保湿についてですが、保湿というのは、肌のうるおいを保つということです。特に保湿が必要なのは、洗顔後です。洗浄料は、確かに肌に不要な「汚れ」を落としてくれますが、と同時に、肌に必要な「うるおい」も取り除いてしまうからです。
そしてもうひとつの基本は、3.紫外線対策です。紫外線による皮膚への影響については、美容という面だけでなく健康という点でますます注目されつつあります。
人間の肌は皮脂膜で覆われています。皮脂膜というのは、皮脂腺から分泌される皮脂と汗が交じり合ってできたもので、角層からの水分の蒸発を防ぐ、天然の保護膜の役割としています。さらにこの皮脂膜の下には、角層(角層細胞が重なりあった層で、皮脂膜と同様、天然の防御膜の働きをしています)や、天然保湿因子(肌が作り出す水溶性のアミノ酸、塩類で、水分を捕まえて離さない性質をもちます)、および角層細胞間脂質(角層細胞と角層細胞の間を埋めている脂で、これも角層の水分を保持し、うるおいと保つ働きをしています)などがあります。
外界には、細菌や化学物質、紫外線、ほこりが溢れ、お肌のトラブルを引き起こそうと待ち構えています。また季節の変り目やエアコンによる乾燥もお肌の大敵です。
人間の皮膚を構成する、皮脂膜や角層をはじめとするこれらの構成要素は、身体の外側から有害なものが入ってくるのを防ぎ、かつ内側の必要な水分やうるおいを逃がさないようにする天然の保護機能を担っているのです。
洗浄は、身体の汚れを落とそうとするあまり、これら、お肌の天然の保護機能まで奪ってしまうことがあります。洗顔後に肌がつっぱったり、かさかさしてかゆみを感じることがあるのは、そのためです。
そこで、洗浄後には、これらの「落としすぎてしまったうるおい」を補うケアが必要になります。これが保湿ケアです。
洗浄料が進化し、しっかりと汚れを落とせるようになった分、保湿ケアでしっかりとうるおいを返してあげることも必要になったというわけです。
お肌のトラブルの多くは、毛穴につまった汚れが原因といわれます。したがって洗浄はスキンケアのために大変に重要な基本です。しかしその洗浄によって、人間が本来持っている、天然の保護膜やうるおい成分までが取り除かれてしまい、洗顔後にお肌がつっぱったり、お風呂に入ったあとに肌がかさかさする、かゆみがある、といった症状が出ることがあります。
たとえば、洗顔後の角層をみると、たっぷりと水分が含まれています。しかしこれらの水分は20分程度でどんどん蒸発していってしまうのです。乾燥の激しい時期や、エアコンがきいた室内では特にそうです。また普段から肌が乾燥しがちな方は、注意が必要です。
したがってできるだけ早く、肌を保湿することが必要です。化粧水や乳液を外から補ってあげるのです。化粧水は水分と保湿成分を補給し、肌のきめをととのえる役割をします。そのあと、乳液をつけます。乳液は、肌に水分や油分、保湿成分を補います。また、肌の表面に乳化膜を作り、肌から水分が蒸発するのを防ぐ役割があり、肌のうるおいバランスを保つのに重要な役割を担います。
さきほど、洗顔のあと20分程度で角層の水分が蒸発してしまう、とお話しました。ということは、この化粧水と乳液による保湿ケアは、その前に・・・10分以内に行うことが必要です。
洗面台に、あるいはお風呂場の脱衣所に、化粧水と乳液を置いておき、洗顔や入浴後にすぐつけることを習慣化するとよいかもしれませんね。